一橋大学 国立駅ぐるりのことを考える
きのう(土曜)、一橋大学で行われた「国立駅ぐるりのことを考える~国立駅周辺の交通と広場の未来~」に行ってきました。
国立駅前は、中央線の高架化で再開発する話が進んでいます。
以前は「とんがり屋根の赤い駅舎」があったのですが、
現在は解体され、復元にむけて保存されています。
しかし、駅前再開発に90億、線路をまたぐ道路に40億かかるそうで、
賛否両論。夢のある話だけでないようです。
やはり最近はどこでも「お金」の問題がネックですよね。
・辻井喬というのはペンネームで。本名は堤清二
・西武百貨店などセゾングループのオーナー
・国立学園小学校の理事長もしている関係で基調講演
・わたしは、セゾングループの社内報の編集の仕事を2年ぐらいしていたことがある
・サンシャインのフロアでよくすれ違いました…
・そもそも「国立」の開発は、父・堤康次郎さんがやったといういわれも
その他、
関口博国立市長が報告、ちょっと行ってみたいと思っているUDCK柏の葉アーバンデザインセンター長・北沢猛さんがパネリストとして登壇しました。
・国立駅前は、「駅舎」「富士見通り」桜並木の「大学通り」でまちづくりを目指している(放射状に区画された開発は見事)
・とんがり屋根の駅舎は木造なので、防災上、文化財指定して保存する手法
・国立は、北部の「まち」と南部の「自然」という回遊性のあるまちづくり構想している→所沢と似ているかも
・駅前にイベント広場(駅前コンサート、大道芸、結婚式?)を設置して、駅のホームからそれが見えるイメージ
・展示もあったのですが、国立は市民活動も盛んで、傍観、評論するだけじゃない人も多いとみました
・一橋大学の校舎も重厚な建築ばかりで立派でした