2016年5月22日 埼玉の旬を喰らうプロジェクト 北本×トマト編(埼玉まちづくり未来塾・北本市観光協会)
先週日曜(5月22日)ですが「埼玉の旬を喰らうプロジェクト 北本×トマト編」に行ってきましたので、一週間遅れですがレポートします。
埼玉の旬を喰らうプロジェクト『北本×トマト編』(北本市観光協会)
http://www.machikan.com/shunkui_tomato/
「埼玉まちづくり未来塾」から生まれた企画で、主宰の斉藤哲也さんのご招待で所沢YEG(商工会議所青年部)小澤潤会長と一緒に行ってきました。埼玉大学・梶島教授、北本市観光協会も今回のイベントに関わっています。
埼玉まちづくり未来塾(Facebook)
https://www.facebook.com/groups/saitamamiraijuku/
ちょうど所沢YEGの事業立案で悶々としていたタイミングで、小澤会長とも車中を含め一日一緒でいろいろ話せましたし、ターニングポイントとなりました。
はじめは「北本トマトカレー」の生みの親・加藤浩さんの加藤農園の見学&トマト狩り。
北本トマトカレーは「よこすかカレーフェスティバル 2014」で行われた「全国ご当地カレーグランプリ」で優勝したそうですが、実はトマト専業の農家は北本市内に10軒しかないそうです。効果的効率的なPRです。
ハウスの中は30℃。ガードレールも「トマト」でした。
その後、リヤカーを改造した無人直売所を見学した後、「NPO法人 北本雑木林の会」が保全している雑木林にて、北本のトマトソースをつかったピザパーティ!
北本雑木林の会は、市内何カ所かの雑木林を保全しています。トトロのふるさと財団のようすね!ログハウスを併設させる計画もあるようです。
NPO法人 北本雑木林の会
http://www2.tba.t-com.ne.jp/zoukibayashi/
ここでの主役は、北本市観光協会がクラウドファンディングで70万集めたという「旅するピザ窯」。市内のレストラン「ビスティ」さんが食事を提供してくれました。
減少を続ける都市近郊の雑木林を舞台に「移動式ピザ釜」をつくりたい!
https://faavo.jp/saitama/project/1027
リストランテ ビスティ
http://www.bisty-wine.com/
透明ですがトマトジュース。裏ごししたそうで、トマトの種の周りのゼリーみたいな部分の味がしました。
テーブルの飾りが素敵だったのも印象的ですが、両親にいやいや?(笑)連れられてきた若い女性が食事の時間になると生き生きしだしたり、イタリア・トリノ市から埼玉大学に来ていた交換留学生ともわいわい交流したりと、世代や立場、国籍をも超える「食の力」を感じました。
左:トリノ大学から埼玉大学にやってきた交換留学生 右:埼玉大学・梶島邦江教授
左:埼玉まちづくり未来塾・斉藤哲也さん 右:北本市観光協会 観光情報発信館・時田隆佑館長
北本観光協会の時田隆佑さん曰く、2009年から4年間「北本らしい“顔”の駅前つくりプロジェクト」を開催し、観光協会が2013年から「北本の観光のこと考えちゃわナイト」(かんちゃわナイト)を19回開催してきたそうです。7年の活動を経て今に至っているわけで、地域の連携、ヒューマンネットワークづくりには長い時間がかかることを、さっそく翌日の所沢YEG地域連携創造会議で共有させていただきました。
最後になりますが、ご招待いただきました斉藤哲也さん、本当にありがとうございました。斉藤哲也さんは埼玉版「食べる通信」を立ち上げ中でこちらも要注目です。
http://taberu.me/