脚本・真野勝成「相棒14」第10話 元日スペシャル「英雄~罪深き者たち」
注目している脚本家・真野勝成氏による「相棒14」元日スペシャル「英雄~罪深き者たち」を見ました。
架空の石、架空の動物をつかった伏線がきれいで良いストーリーでした。尺も2時間以上もあれば詰め込みすぎ感もなくじっくり楽しめました。
怪しいなと思っていた人ではなくて意外な人が犯人で良い意味で裏切られてw、冠城もコメディ調になりすぎることがなかったのも良かったです。
個人的にはスカイツリーが爆破予告される設定とか、後で「あー、あの時に元日スペシャルね」と思い出せるような個性的な設定とかでも良かった気がしたけど、それは映画版向きの設定なのかなぁ。
「相棒」の登場人物やキャラ設定に依存した内輪ネタのような脚本になってしまうことを若干危ぐしていますが、斬新さを狙いすぎて、全シーズンのラストのように設定がインフレを起こしてもしょうがないしバランスは難しいですね・・・。
「正義とは何か」「相棒とは何か」について、うまくラストのほうで触れられていて今後の「相棒」にまた期待してしまいました。
つよぽん (@tsuyopon_com)
2016/1/2 土曜日 @ 0:04:19
脚本・真野勝成「相棒14」元日スペシャル「英雄~罪深き者たち」 https://t.co/fevt1q1FBS相棒 #真野勝成