値引きの交渉術
とは…「値切らないこと」だと思います。
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会社で、プロ業者さんに仕事を依頼することがよくあります。
今週もありました。
そのたびにウンザリなのが、いくぶん上乗せされた金額で見積もられることです。
でも、無理もないですね。
大半のお客のほうこそが、「なんとかゴネて、値引きしてやろう」って態度で業者さんに接しているのですから。
「ダークサイド」の連鎖です。
わたしは「適正価格でやっていただこう」と考えるようにしています。
あらかじめ価格を設定しておくのです。
◆ 業者さん1人あたり1日3万、半日1.5万、半日未満1万で計算してます
◆ あとは実費(材料費など)
いつも仕事があるわけではないですし、移動の時間や、見積もり・請求書の発行の手間もあるのですからまる1日だと3万ぐらいは当然ですね。
ちなみに、編集者時代にプロのカメラマンさんが1日3万でしたのでこれを「相場」と判断しています。
ポイントとしては、
◆ 判断ミスで、実相場より高く支払ったとしても「知らぬが仏」なので損した気分はない
◆ 判断ミスで、実相場より不当に安い価格をつけてしまい、複数業者に見積もりを出す手間を踏んだとしても 、「相場」が勉強できる良いチャンス
ということですね。
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セコイ根性を丸出しにして、交渉相手に「どこまで安くなりますか?」などと聞くのは愚の骨頂です。