秩父川瀬祭の勇壮な「御輿洗いの神事」
秩父川瀬祭りに行ってきました。
秩父神社の300年以上の伝統を誇る夏祭りだそうで、荒川に400キロのみこしを入れて洗う「御輿洗いの神事」が名物です。
ちなみに、秩父神社は徳川家康の命で現在の社殿が建てられた神社。日光東照宮の「眠り猫」で知られる左甚五郎の「つなぎの龍」などの彫刻が施されています。
祭りの最中に、「秩父締め」と呼ばれる手締めを何度か見ましたが動画撮影し忘れたのが残念です。
所沢と同じ「三三一」(三三一拍子)なのですが、リズムが江戸締めと混ざったような、所沢とは違うものでした。
また「一本締め」と行って唱和してからの「三三一」でした。
Youtubeに動画がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=gLLTXNdtkqE
ちなみに、江戸締めは「3×3=9(苦)に、もう1つ打つ点が加わり丸く納まる」ということで「三三三一」だそうです。
「十本締」=「とじめ」となるので「戸を締める」(店をたたむ)と縁起が悪い・・・ということで、商業・交易の街だった川越、所沢、飯能、秩父などでは「三三一」となり、「武州締め」(川越締め)と呼ばれているようです。