ワキラクラブ「ところざわ里山探検ウォーク」&内野知樹「武蔵野写真」
先週の2日(土)、知り合いの高田夫妻による「ワキラクラブ」さんが開催した狭山湖付近のトトロの森を歩く「ところざわ里山探検ウォーク・ふゆ 」に参加してきました。
高田夫妻は、所沢から自然がらみの活動を仕掛けていこうと起業されています。
和気楽
http://www.wakiraku.com/
ワキラクラブ
http://r.goope.jp/wakiraku/info
ウォーキング自体も楽しかったのですが、体験させてもらったネイチャーゲームが非常に考えられていて学びが多かったです。
写真のように・・・
ネイチャーゲームリーダー(高田さんの奥さん)が、布の下にどんぐりや葉っぱなど草木の一部を隠し、用意します。
で、「10秒だけ布を外して見せますから、同じものを周囲の森から探してきて下さい」という具合にやるのです。
「ネイチャー版の神経衰弱」といったところでしょうか?
その後、答えあわせをしながら、どんぐりの種類や木の種類などを学んできます。
「トトロの森」はライバル都市である川越や吉祥寺には無い、所沢の固有の財産です。
それを生かしたビジネスがもっともっと出てくればよいと思います。
ウォーキングを終えたその足で、もう一つ、「森」というか「武蔵野」にからみのあるイベントに・・・。
武蔵野の原野を撮る所沢在住のアーティスト・内野知樹さんが埼玉県立近代美術館で開催した写真展「武蔵野写真」に行ってきました。
内野さんは「二分割法」(俗にいう日の丸構図)という独特の構図(退屈になりやすくムズイ)で撮影しているアーティストさんです。
構図、自身のルーツと密接なテーマという「オリジナリティ」にひかれて見に行きました。
彼は、模様のような畑の区画や、まっすぐ伸びる野道といった武蔵野の原野の「パースペクティブ」(遠近感)は、二分割法&広角レンズによってより強調されるという表現をしたかったのだとわたしは思っているのですが、草原の草のうねりを海に見立てた?かもしれない「武蔵野版の枯山水」的な写真もあったりと、なかなか今後に期待してしまう(上から目線です・・・笑)アーティストさんです。
内野知樹さんのHP
http://art-jam.com/
ブログ
http://artjam.jugem.cc/