コメントに対する答え
知人から貴重なコメントを頂きました。
http://www.jimonet.co.jp/ceoblog/?p=298
書いているうちに長文になってもったいないので、
独立させて記事にしました。
■ 「近隣型」の所沢ではなかなか参考になりにくい
秩父・佐久=「観光都市」
川越=「観光&商業&住宅都市」
所沢=「住宅&商業都市」
です。まったく参考にはならないですね…。
■ 「やる気」の違いは顕著
マスターのお店はおしゃれで「コンセプト力」がありますね!
たしかに自販機の和菓子屋さん、自販機どかしても変わらないかも…
・ 所沢は、現状維持で問題ないので何もしてこなかった
・ 人口増えて税収好調だし、市民は買い物は池袋・新宿に出れば良かった
これが現状だと思います(まちづくり委員長の意見でわたしも同意)
では、何か変革する必要があるのか?
・ 常に変革の努力はしなくてはいけない(現状維持は「悪」)
・ 弊社とかマスターとか創業者は必然的に必要(やりたい人がやる!)
ってことだと思います。
■「放っておいても暮らして行ける」店主が商店街の役員を多く勤めている
「暮らして行ける」なら必死にならないのは人間の原則で、
どうしようもないですよ〜。わたしも将来そうなるかも(笑)
色々考えましたが、別組織を自分でつくるのは面倒だし、
志が通い合う先輩が何人かいるので、商工会議所青年部でガンバッテます。
また、「商工会議所」も「商店街振興組合」も法律で定められた組織です。
とくに「商工会議所」は全国ネットワークで知名度もあります。
利用したほうが得策と判断してます。
■ Assyでまちづくり…本気度は何%?
これはちょっとイヤミな見方かな?
すべての活動は本気度「100%」でやっています。
人生賭けていて、協力もしてくれてるAssyさんにも失礼はできません!
ただそれが「100点」かどうかが問題なんだと思います。
点数は… まだまだ努力が必要ですが、
「0点」だったのが徐々に上がってきているのではないでしょうか?
■ 1つ言いたい事
ぼくら商工会議所青年部は地域社会のリーダーを目指し、
無償の自主活動でやっています。
「監視」とか「評価」って目線じゃなくて、
「一緒に頑張る仲間」って目線をくれると有り難いです。
ぜひ、リーダーである我らのあとに着いてきてください。
■ 最後に「まちづくり」についてのわたしの考え
(1)大人のつとめ
(2)次世代にバトンタッチするもの
(3)若者に「夢」を与えたい
抽象的ですね。
特に最後が大事だと思います。
ことしの成人式で「日本の将来は暗い」って答えた新成人が、
大半だったそうじゃないですか?
それは大問題ですよ。
そういう意味で「若手ミュージシャン発掘支援プロジェクト」というのは、
◎ 音楽は若者ウケする
◎ 人生賭けてる若手ミュージシャンは「夢」「挑戦」の象徴
ということで、良い取り組みだと思います。
同じような「住宅&商業都市」千葉・柏では、
大人たちが「若者に駅や街を素通りさせないゾ」って気合いを入れてガンバッテいます。
実は、柏もストリート・ミュージシャンを応援してて
所沢がパクっている形になっているのですが、
良い所は学んで、徐々に所沢のオリジナリティーを出していけばいいのではないでしょうか?
■ まとめ
・ これからはソフトの時代なので、ハードと違い見えにくい活動になる
・ でも「夢」「元気」「頑張る」みたいな心理的なものは大きいと思う