人をつかう2 – ホワイトカラーエグゼンプション
うっかり見逃していましたが、「ホワイトカラーエグゼンプション導入見送り」だそうです。
いわゆる「残業代ゼロ制度」のことです。(残業代不払い制ともいうらしい)
制度の是非については置いておいて、「残業代ゼロ制度」ということばに、人間のダークサイドがかいま見えるような気がします。
相互無理解というか、反目というか、隠された欲望というか…
「ホワイトカラーエグゼンプション」については、下記などを参考に。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f04ba9e037aed869b9ee78e854969e06
http://www.37da.jp/archives/50985192.html
http://takashisato.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_c5f7.html
ちなみに、友人の経営者によると「正社員には給与の約1.5倍のコストがかかっている」そうです。
健康保険、労災保険、雇用保険。場合によっては厚生年金保険とからしい。
というのも置いておいて、
経営者というのはたいてい、「どうすれば、その人の能力を最大限引き出すことができるか?」という善意の考えで動いているものだと信じています。
適切な雇用システムを発明したいと苦悩しているものだと思います。
今ではあたりまえになった「8時間労働制」も、労働者に気持ちよく働いてもらおうと考えた一人の企業家によって広がったものだそうです。
ヘンリー・フォード。
自動車を大衆の足にすることを夢見た偉大なる人物です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89