「地方をデザインする仕事、都市をつくる仕事」 次世代の「都市をつくる仕事」研究会 杉本容子さん・武田重昭さん・山崎義人さん × 坂口祐さんクロストーク
紀伊國屋書店新宿南店で開催された、「地方をデザインする仕事、都市をつくる仕事」というトークイベントに行ってきました。
https://www.facebook.com/events/405970879452662/
以前はよくやっていたのですが、久しぶりのインプットです。
都市計画や仕事としてのまちづくりの視点から、地域とそのデザイニングを考える内容でした。
登壇されていた四国や瀬戸内を活動の中心とする坂口祐さん(http://yousakana.com/blog/)の、
『物語を届けるしごと』
というコンセプトが心に残りました。
彼は地域でのHP制作といった、ちょっと弊社と近しい分野の活動をされています。デザイン能力やカメラ撮影の技術といった力もありますが。
翻ってジモネットは、
「ジモト」と「ネット」で「ジモネット」を標榜し、
説明が面倒なので「ホームページ制作会社だよ」とか言ってきちゃっていました。
たしかに「○○電鉄」「○○銀行」「○○製鉄」とか著名な企業は、業種が社名に入ったわかりやすいものばかりです。
はたしてそれで良かったのか?それで良いのか?
・・・と思ってきました。
「想い」といったことばを代表とする「曖昧さ」を嫌うが故に、本当にやりたい事、伝えたい事、起業の原点といったニュアンスがそぎ落とされてしまっている気がしました。
いろいろ曲がり角に来ていることだし、ここらで新しい「コーポレートメッセージ」でも考えてみようかしらと思いました。
わたしの出発点は編集者だから、
『集めて編んで発信する』
とかどうかな??だめ?(笑)