所沢140年老舗 丸政園の所沢産茶葉100%の狭山茶
ファルマン通りダイエー近くにある明治5年(1872年)創業の139年老舗「丸政園」さんで、
所沢産茶葉を100%使用したお茶を発見しました。
所沢は「狭山茶」の一大産地です。
(生産量は入間市が1位、所沢市が2位、狭山市が3位の順なのです)
『狭山』とついているのでどうしても所沢のお土産などに使いづらかった人も、
これなら堂々とメイドイン所沢として使えますね。
丸政園の五代目・鈴木康雄さん(右)と所沢産100%のお茶「匠」(たくみ)を手にパチリ。
丸政製茶株式会社
http://www.marumasa-en.co.jp/
「匠」(たくみ)が税込2,100円、「極」(きわめ)が税込2,625円と、贈答品にピッタリ。
茶葉がとてもきれいで、味も濃くておいしかったです。
なぜ丸政園さんに行ったのかというと、
創業100年の三上製麺さんの商品に「狭山煎茶そば」というのがあるのですが、
そこでつかわれている煎茶粉は丸政園さんのオリジナルブレンドなのです。
その商品ページのリニューアルのための取材でした。
粉砕機に茶葉を投入する営業の今江義孝さん(左)と、撮影している三上製麺の佐藤さん
丸政園さんは代々、卸を営んでいたそうですが、四代目(現会長)が入間(金子)の池乃屋園という歴史ある茶園出身の入婿だそうで、現在は池乃屋園をほぼ「自園」のように使っているそうです。
丸政園さんといえば、オリジナル商品の「茶畑ロールケーキ」も有名ですね。
丸政園本店、所沢駅前店、新所沢店の三店舗の店頭でしか買えませんが、
陳列ケースに紫外線を防ぐフィルムを貼ったりして、退色しないように気を使っているそうです。
他にも日本茶の紅茶、メッセージイラスト入りの「絵手紙煎茶」など商品の種類も多彩です。