3月 2014
米軍ハウスをリアルに再現した、南入曽の「サヤマハウス」(Sayama House re+)内覧会に行ってきました
入間にあったジョンソン基地(JAB、Johnson air base)の付近にあった下士官のための住宅。
「米軍ハウス」「ハウス」と呼ばれた米軍住宅をリアルに再現した「サヤマハウス」(Sayama House re+)の内覧会に行ってきました。
福生、そして我が所沢にもあり、後に基地が返還され放出されるとミュージシャンやアーティストが住むようになり、独特のカルチャーを生み出したそうです。
桑田圭介や忌野清志郎、大滝詠一らもハウスの住人で、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」は福生のハウス文化を舞台にした小説です。
(所沢にあった米軍住宅。北原町のユニクロの裏。いまの蕎麦店のあたり?)
オーナーの宮野義保さんは、三代続けて「米軍ハウス」に関わってきた一族。
お祖父さんが米軍ハウスを建てたりした大工で、お父さまがジョンソン基地時代で働いていた(といった感じだったと思います)。
ちなみに弊社の顧客である所沢地ビール「野老ゴールデン」のブランドデザインをしているデザイナーでもあります。
平屋が2棟、2世帯住める長屋が1棟。全部で4世帯が住めるそうです。
60㎡ぐらいの2LDK的な平屋に1棟空きがあるそうです。
それより少し狭い1LDK的な長屋(といってもバスルームがワンルーム1室ぐらい広いですが!笑)が、今回完成して入居者募集中だそうです。
Sayama House re+(公式フェイスブックページ)
https://www.facebook.com/pages/Sayama-House-re/515790095137132
オーナーの宮野義保さん
https://www.facebook.com/yoshiyasu.miyano
埼玉県狭山市南入曽652-1,2,3 サヤマハウス
小木曽も登場!TBS 2夜連続大型ドラマ「LEADERS リーダーズ」
2夜連続で放送されたTBSの大型ドラマ「LEADERS リーダーズ」を見ました。
以下、ネタバレありますが、気になったのが2点。
◎油中子(あぶらなかご)とか肝心なところがほとんど海外のパクリ!?
◎創業時に、苦境時に。やっぱり大事なのはお金・・・
トヨタ自動車の源流となった豊田自動織機(ドラマでは愛知自動織機)は、現在でもシェアが世界トップだそうで、いちばんすごいのは創業者の豊田佐吉なんじゃないのかな?とか思いました(笑)
企業を見下す発言をして融資拒否した西国銀行のモデルは住友銀行だそうで、実際トヨタは住友が三井銀行と合併するまで50年間も取引しなかったそうです。「この手」の話はよくあるようで、飢えた野犬のような起業家の恨みをかうようなことはなるべく避けた方がいいかなと・・・(笑)
ドラマの中で窮地に陥った時には、売上が40億(当時)、関係会社300社、負債40億といった状況だったようで、そこからさらに4億の協調融資というスケール感。
個人的には、自動織機から自動車へといった異なるジャンルへの業容拡大が気になりました。我が社の置かれた状況をどうしても考えてしまいます。
また、モノに溢れ仕事や人生への価値観が多様化した現代の若者にとって、何か勉強になるものはあったのかな??というのも気になりました。
あと、工場長を半沢直樹の「小木曽ォォォ!」の緋田康人さん演じていました(机をばんばん叩く人です)。あと、大阪西支店の半沢の後輩・垣内役の須田邦裕さんも工場労働者としてでていました(足を引きずっていた人)。
古沢良太脚本「相棒12」第18話「待ちぼうけ」 蓬莱渓谷 大黒鉄道白鳥駅 小湊鉄道上総鶴舞駅
面識は無いですが、同い年・同県・同じ大学出身ということで勝手に親近感を持っている古沢良太さん脚本のドラマ「相棒12」第18話「待ちぼうけ」を見ました。
よくできた脚本でした。
古沢さんお得意の時間軸をつかったストーリーに、映画「キサラギ」を彷彿させる、無人駅の待合室という「密室劇」の要素も加えられています。
相棒・甲斐亨もカフェという密室で会話劇を同時進行させますし、伊丹刑事も狂言回しとして場面転換に登場しますので「群像劇」とも見ることもできます。この手法はアンサンブル・プレイとかグランドホテル方式と呼ばれるみたいです。
物語の重要なメタファーとしてゲーム「オセロ」が登場します。「黒」は自殺を考える主人公・友部の人生そのものであり、杉下右京が指しひっくりかえした「白」はすなわち「生」です。
蓬莱渓谷・大黒鉄道・白鳥駅という物語設定は、生か死かのギリギリの瀬戸際を意味し、白い靴、ヒロインの雪見(白い雪)は希望・未来を暗喩しているのでしょう。
ちなみに、蓬莱渓谷は千葉の養老渓谷で、大黒鉄道は小湊鉄道、白鳥駅は上総鶴舞駅がロケ地だったようです。
上総鶴舞駅
http://www.youtube.com/watch?v=dg1fadhHAMI
http://www.geocities.jp/chiback_rail/photo/tsurumai.htm
http://mabumaro.com/jpg/train/kazusa_tsurumai/kazusa_tsurumai.html
「相棒」次回第18話に古沢良太登場
「相棒」の次回予告が発表され、最終回前の第18話は脚本・古沢良太!!
第18話「待ちぼうけ」
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0018/
あらすじを読む限り、お得意の「時間軸」を大きくつかった展開のような気もします。
相棒11の第18話「BIRTHDAY」を超える感動はあるのでしょうか。
今シーズンの神回と呼ばれている真野勝成の第13話「右京さんの友達」を超えられるのでしょうか。
古沢良太は、同い年・同県・同じ大学出身であることもあって期待が高まります。