3月 2007

「政策メッセ」で知り合った研究者の方に、論文をいただきました。
メールでくれるのかなと思ったら、わざわざ郵送してくださいました。

しかし、彼はこの論文を書くのにいったいどれほどの資料を読破したのでしょうか。

商社勤務時代にビジネスというものに初めて興味を持ち、
個人的に百貨店、スーパー、ドラッグストア、コンビニの市場規模を調査した時のことを思い出しました。

彼の論文には、社会保障の財源確保の数値的推移が、背後にある施策意図と共に明快に解説されていました。
『百貨店が衰退し、ホームセンターや郊外型モールに客が流れている』的な記事はメディアに出ますが、保険・年金の話になるとどうにも地味です。

ビジネスもだいじですが、公的なことにも興味持たないといけませんね。