逗子 ラ・マーレ・ド・茶屋
海に面したおしゃれなラ・マーレでのランチ。
S夫妻主催の季節のおたのしみ。
写真の料理、旬のたけのこがほくほく甘くておいしかった。
きのうの勉強会でインプットしたことを、メモ代わりに。
「政策メッセ」
http://www.policy-net.jp/
■論文発表「CPIから考察する政策金融」
「アカデミックスタイル」と「総研スタイル」
論文の書き方には2種類あって、「アカデミックスタイル」と「総研スタイル」にわけられるそうです。
「アカデミックスタイル」は、わかったことだけをねじ伏せるように書くもの。
「総研スタイル」は、総花的に書くそうです。シンクタンクの人は言われたことに答えないといけないからだそう。”商売でもあるのだから”なのだとか。
論文の内容はまったくわかりませんでしたが、ためになる質疑応答でした。
「政策金利」とは
中央銀行(日本では日本銀行)が決める金利。
=「基準金利」(旧公定歩合)。
2月21日に短期金利(基準金利の一つ)が0.25%から0.5%へと引き上げられたことがニュースになったばかりでした。
知り合った業界の方に聞くと、2%ぐらいまで段階的に上がるかもしれないそうです。
長期プライムレート
http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/fin_stat/rate/prime.htm
現在2.20%ですから、長プラは4%ぐらいにまでなるということでしょうか?
経営者にとっては頭の痛いことです。しかし、
「長プラの動きは住宅ローン金利にも影響する」
http://dict.realestate.yahoo.co.jp/term_search?p=%C4%B9%B4%FC%A5%D7%A5%E9%A5%A4%A5%E0%A5%EC%A1%BC%A5%C8
そうなので、マイホームパパのほうがヒトゴトではないはずです。
きょうの日経新聞の一面にも出ていました。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070311AT2C1000N10032007.html
ちなみに、主要各国の政策金利はこんな感じです。
http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html
2%はまだマシなほうなのですね。
bp(ビーピー)
ベーシスポイント。
金融の専門用語で、1%の100分の1、つまり0.01%のこと。
日銀が政策金利を0.25%上げたというのは、「政策金利を25bp(にじゅうごびーぴー)引き上げた」という風につかうそうです。
■「社会を変革する資金の流れ:新たな資金創出モデル(支援と投資の融合モデル)の可能性」
「NPO男性職員の”30歳コトブキ退職”が増えている」
長年付き合った彼女と結婚するにあたり、金銭的安定を求められ、一般企業に転職するケースが散見されるそうです。
「NPOや社会的企業には、まだ生産性が足りない」
支援や投資の面でなかなか評価されないのは、”努力不足だから”という手厳しいコメント。
もっともです。
日本経済・産業をつくりあげた偉大な起業家に比べたら、努力不足なのは明らかでしょう。
ただ、転換期のいまにチャレンジするのはリスキーかもしれません。
投資マーケットや支援体制ができあがってから”勝負”するのも、一つの考え方かもしれませんね。
■「これからのまちづくりとパブリック、合意形成の在り方」
「街が人を育てる(いまの街は人を育てられない)」
「汚い都市からしか芸術は生まれない」
自然にかこまれた田舎からは芸術家は育たない。ハッとさせられた言葉