真野勝成:脚本「相棒Season13」第18話「苦い水」
本日は、相棒Season13 第18話「苦い水」の放送日。
木村佳乃演じる「相棒」を代表する名物キャラ・片山雛子が3年ぶりに登場!
しかも脚本は「右京さんの友達」の真野勝成氏。
そして何気に神戸尊が初登場したSeason7最終回「特命」でダメ人間・福助を演じた伊嵜充則も6年ぶりに違う役で登場。同じように寝転がって(笑)
真野氏は第7話「死命」、第10話(元日SP)「ストレイシープ」に続き今シーズン3回目の登板で、完全に「相棒」先発ローテーションに組み込まれたもようだ。
今回は、「怪物・片山雛子誕生秘話」といった内容で、ダースベイダーとか、ゴッドファーザー1あたりの宿命にのみこまれていくアンチヒーローへのオマージュがあるのかな??とか感じました。
物語の鍵となるチョコレートの語源「苦い水」がタイトルになっていたり、花言葉をつかったり、真野脚本ならではの小粋な演出もたくさん登場していて楽しめました。
おそらく「相棒」制作サイドから「片山雛子回を書いてくれ」と依頼があったでしょう。真野氏は着想から入るタイプのようで、立脚点を決めてあとはキャラに勝手に演じさせているように感じる。