まちづくり関連

桶川の帰りに「別所沼公園」に寄ってみました。最寄駅は埼京線・中浦和駅です。

別所沼公園には、昭和初期の詩人で建築家でもあった立原道造（たちはら・みちぞう）の「ヒアシンスハウス」があります。

立原道造は24歳で夭折しましたが、残されたスケッチから再現して建築されたそうです

ヒアシンスハウス
http://haus-hyazinth.hp.infoseek.co.jp/page00-menu.htm

立原道造の経歴など
http://www.tachihara.jp/

別所沼公園から武蔵浦和駅へは、「花と緑の散歩道」という遊歩道が整備されていました。

ノートパソコンの持ち込み修理のため、埼玉・桶川に行く用事がありましたので、ついでにまちあるきをしてきました。

駅前にあった大谷石の立派な倉庫。ＪＡ（農協）のもののようです。

「桶川宿」が栄えた中山道沿いには、蔵造りの建物がいくつか残っていました。

桶川宿本陣跡もありました。

桶川市観光協会による、観光拠点「中山道宿場館」。

桶川市観光協会　中山道宿場館
http://www.okekan.com/touristi.html

少し足をのばすと、桶川市のまちづくり拠点「べに花ふるさと館」があります。桶川市は＜べに花の郷＞としてウリ出しています。

桶川市　べに花ふるさと館
http://www.furusatokan.or.jp/

古民家を改造した食事処で、手打ちうどんを食べました。

桶川産の小麦粉と醤油をつかった田舎汁うどんは、具だくさんで600円。
お得です。

よく整備されており、市がつくったわりには居心地のいい施設でした。

今回も勝手にまとめさせてもらいますと、「中山道・桶川宿」をコアに、「べに花」という名物で導線と回遊性をつくっているのですね。

新座市のお祭り「第２回すぐそこ新座　春まつり」に行ってきました。
「春まつり」というのは、春の週末に行われるイベント群のことで、この日には、
・手打ちうどん祭り
・菜の花まつり
が総合運動公園付近で開催されていました。

所沢からのアクセスの関係から東久留米駅から行ったのですが、
駅から少し離れると、このようなのどかな田園地帯が出現します。

右隅の小川が「野火止用水」。

桜並木の本多緑道

「菜の花まつり」の会場。一部区画の菜の花は、摘み取りＯＫです。

会場の「本多の森のお花畑」は、夏にはひまわり畑になっているようです。
ヒョッコリ１本だけひまわりが咲いていました。

新座の地下水でつくった「森透水」（しんとうすい）と、アトム。

「手打ちうどん祭り」の会場。ステージもあり、出店も多数。

新座産の小麦をつかったうどん、新座産の人参・ごぼうをつかった天ぷらも。

まとめると、
「野火止用水」と周辺の「雑木林」をコアにして
「導線」と「回遊性」とつくり、
人参、鉄腕アトム、武蔵野うどんといった名物とコラボさせる
といった感じでしょうか。